

2025.1.28
こんにちは!今回のイベントレポートを担当するのはsrestプロダクトオーナー兼SREマネージャーの山北(@sre_yamakita)です。
1/26(日)に開催されましたSREカンファレンスイベント「SRE Kaigi 2025」のスポンサーセッションとして登壇をしてきました。
SRE Kaigiは、「More SRE !」をテーマに開催される、SREを中心として知見の共有と参加者との交流を楽しむ技術カンファレンスです。

今回は「AWSにおける横断的なログ分析とコストの管理」というテーマで、複数のAWSアカウントを運用する自社の現状を踏まえて、ログとコストを統合的に可視化できるダッシュボード(srest)の開発背景やアーキテクチャ、具体的な活用事例について紹介しました。
挙げんだは下記の通りです。本レポートでは一部をご紹介いたします。
・メタップス HD の SRE 運用体制
・ログとコストを統合的に可視化できるダッシュボードの紹介
・クラウド設計における技術選定のポイント

弊社では、複数のプロダクトを運営していますが、SREはプロダクトを横断した組織として構成しています。

上記は、弊社SRE組織の主な業務領域の紹介です。
運用を進めていく中で、「一人の SRE エンジニアが 2〜3 のプロダクトを運用している」「アラートの発生頻度や傾向のトレースがおざなりになる」といった課題が発生しました。
効率的に運用を進め、上記のような課題を解消するために、弊社ではログとコストを統合的に可視化できるダッシュボードを開発しました。

まずは、オブザーバビリティを高めるための「ログ管理」について解説しました。
複数プロダクトを運営する中で、ログの統合管理に課題を感じていたので「運用効率化」「コストの最適化」の観点から、ダッシュボードの開発に注力しました。

近年、多くの企業がITインフラをクラウドを活用して運営する企業が増えました。クラウドインフラには、初期投資が不要だったりリソース増減の柔軟性が高かったりなどさまざまな面でメリットが高い一方、従量課金性でもあるためコストの管理は重要です。
今回は、「THE STATE OF OBSERVABILITY IN 2024: A PRACTITIONER PERSPECTIVE」の調査を踏まえて、SREがサービスの信頼性を維持しながらコスト最適化を主導する理想的なポジションであることをお伝えしました。

弊社では、コスト管理を容易にするために「複数アカウントにおける運用」「シンプルでわかりやすいUI」にこだわったコスト管理のダッシュボードも開発しました。
本資料では、その仕組みや画面イメージ、具体的なシステム構成まで紹介しています。

クラウド設計を始める際に考えるべきことを5つ挙げさせていただきましたが、中でも今回は「技術選定」におけるポイントについて解説しました。

一例として、Terraformディレクトリ設計の一例を紹介しました。
それぞれの設計の特徴を踏まえて比較し総合的に判断した結果、networkやstorageといった抽象化したレイヤーでディレクトリを分割する手法で再構築を行いました。
こちらは先月行われました「SRE大忘年会」の登壇時にもご紹介させていただきました。
今回は登壇の一部をご紹介しましたが、資料ではさらに詳しくまとめています。以下に資料を公開しておりますので、ご興味がある方は是非ご覧ください!
今回が開催初回となる「SRE Kaigi 2025」に登壇させていただきました!
開催初回からとても盛り上がっており、私のセッションにも多くの方に足を運んでいただきました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。
引き続き、srestをよろしくお願いします!
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